捜査関係者によると、男ら数人は共謀し9月15日午後、同市一番丁の和歌山中央郵便局前の路上で、男がひったくり事件にあったと偽装。和歌山県内の50代の男性会社役員から男が預かっていた現金約400万円入りの紙袋をひったくり犯役の数人に奪わせて盗んだ疑いが持たれている。
男は県警和歌山西署に「現金を何者かにひったくられた」と説明、現場周辺の防犯カメラでひったくり犯の姿が確認された。だが県警がさらに捜査を進めたところ、事件の数時間前、現場から東約2キロのJR和歌山駅近くのカメラに男とひったくり犯らが連れ立って歩く姿が写っており、共犯の疑いが浮上したという。
配信2017.11.15 12:03
産経WEST
http://www.sankei.com/west/news/171115/wst1711150051-n1.html