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11月16日 13時26分東京五輪・パラ

2020年東京オリンピック・パラリンピックの大会組織委員会は、小学生による投票で決定する大会マスコットの候補作品3つを来月7日に公表することを発表しました。

組織委員会は、大会の顔ともいえるマスコットに子どもたちの意見を反映させたいとして、公募の末に有識者による審査会で絞り込んだ候補作品を対象に全国の小学校のクラスごとの投票によって決めることにしています。組織委員会は、投票の対象となる候補作品3つについて、来月7日に公表することを14日、発表しました。

14日は東京都内の組織委員会の事務所に投票に積極的に参加したいとする自治体の代表が集まり、このうち岡山県玉野市の黒田晋市長は「東京から距離がある地方ではオリンピック・パラリンピックをテレビや新聞の中で見るという意識が高い。しかし、投票に参加することで子どもたちに大会を身近に感じてもらえると思う」と話していました。

参加を希望する小学校は、組織委員会が学校宛てに発送する専用のIDなどを使い、今月20日以降にインターネットの特設サイトで事前に登録する必要があります。投票は、来月11日から来年2月22日まで行われ、3月までに発表されることになっています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171116/K10011225511_1711161441_1711161442_01_02.jpg