11月18日 20時07分
１８日午後、兵庫県明石市で住宅から火が出て全焼し、焼け跡から２人が遺体で見つかりました。警察は、亡くなったのは、この家に住む９３歳の男性と長男の２人と見て確認を進めるとともに、火事の原因を調べています。
１８日午後１時前、明石市二見町西二見の赤松清さん（９３）の住宅から「煙と炎があがっている」と近所の人から消防に通報がありました。
消防車１３台が出て、火は、およそ５０分後にほぼ消し止められましたが、この火事で、木造２階建ての住宅およそ１５０平方メートルが全焼し、１階の焼け跡から２人が遺体で見つかりました。
警察によりますと、赤松さんは、８９歳の妻と長男の清隆さん（６４）との３人暮らしで、火事があったとき妻は家の外に逃げてけがはありませんでしたが、赤松さんと清隆さんは逃げ遅れたと見られるということです。
妻は、「１階にあったファンヒーターから火が出て燃え広がった」と話しているということです。
警察は、亡くなったのは、赤松さん親子と見て、確認を進めるとともに、火事の原因を調べています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171118/K10011228161_1711182013_1711182014_01_02.jpg
