11月20日 4時10分
福井県との県境にある石川県白山市の国道で、19日夜、今シーズン初めて除雪車が出動しました。
石川と福井の県境にある白山市白峰では、19日午後、雪が降り、県の土木事務所によりますと、国道157号線では5センチから10センチほどの雪が積もりました。
これを受けて、車のスリップ事故などを防止するため、19日夜、今シーズン初めて除雪車が出動しました。
県の委託を受けた作業員が、標高700メートルほどのところのおよそ2キロの区間で除雪車を往復させて、路上の雪を道路脇に除いていきました。
県の土木事務所によりますと、除雪車の出動は、去年と比べて21日早く、過去20年間の平均と比べて9日早いということです。
石川県石川土木総合事務所の納橋豊暢企画調整担当次長は「雪の季節になったので、早めに冬用タイヤを装着するとともに、路面に雪がある場合は、急ブレーキなどをせずに運転してほしい」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171120/K10011228991_1711200051_1711200410_01_02.jpg