【BBCレポート】アルカイダの人質だった ロンドンの銀行マンが過ごした5年間
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http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-42048240
クレア・ベイツ
冷たく晴れ渡ったサハラ砂漠の夜。スティーブン・マゴーンは仰向けに寝転がって星を眺めていた。毛布をあごの先まで引っ張り上げ、南アフリカで少年時代に習った星座をたどる(敬称略)。
「人生最高の休暇じゃないか」と、スティーブンは思う。「もしも自分が今、(国際テロ組織)アルカイダの人質でなかったら」
これが今年の初めのことだ。ロンドンの銀行マンだったスティーブンが人質になってから、もう5年目に入っていた。収容先のキャンプの中で、冬でも野外で寝たがるのはスティーブンだけだった。
周りには広々とした大地が開けていたが、日々の暮らしは「とても狭い」世界に限られ、「決まりきった日常」の繰り返しになっていた。
朝は日の出より前に起きる。イスラム教の夜明けの祈りをささげるためだ。人質仲間のヨハンや過激派の拉致犯たちと並んで、砂の上にひざまずく。
パンと粉ミルクの朝食を取った後、スティーブンたち人質は眠りに戻ることもあれば、運動をとることもあった。
自分たちは、ロンドン・トゥイッケナムのラグビー競技場ほどの広さを自由に動き回ることができた。それは許されていたと、スティーブンは振り返る。
「でも遠くへ行き過ぎると叱られた。いつもは気さくなメンバーの顔が、とても厳しい表情に変わった」
昼食は、巨大な迷彩色の容器に作り置きしてあるスパゲッティや米飯と、ヤギや羊、ラクダの肉。肉は人質が自分たちで炭火焼きにすることも多かった。過激派メンバーの好みは「油まみれ」の料理ばかりだったので。
「連中はキャンプに動物が迷い込むと、それも手当たり次第に殺して食べていた」
「カメがやって来た時は、殺す役目が僕に回ってきた。でもそれには棒で突いて頭を出させなければならない。あまりに残酷で、逃がしてやった」
人質たちは日中の一番暑い時間帯を小屋の中で過ごし、体を休めたり、イスラム教の聖典コーランの学習や暗唱に取り組んだりした。
「暗唱は小屋の中ですることが多かった。僕はアラビアの発音がうまくできなくて、連中の近くで暗唱すると笑われたので」
「訪問者がやって来ると、調子はどうだという質問の後、いつも決まって『暗唱は進んでいるか』と聞かれた」
それからスティーブンは、自分の小屋の改良に取り組んだ。折れた枝を使って自力で建てた小屋だ。ほかに没頭できるような作業はほとんどないだけだけに、この小屋については細部にまでこだわった。
「通気口は高くするのと低くするのとどちらがいいか。入り口に草があったほうがいいか。実験を繰り返し、砂の照り返しを抑えようと色々な方法を試した」
夜はだれもがくつろぐ時間だ。スティーブンは見張り役と親しくなろうと努めた。
「連中はお茶を入れて、アルカイダのビデオを見たり、時々フランスのラジオを聞いたりしていた」
「だけど1人になる必要があると思う時もありました。連中がばか騒ぎをしたり、死だの首切りだのを冗談の種にしたりするのにうんざりしてしまった」
1日の最後の礼拝を終えると、床に就く。
「家族のことをよく考えた。まだ僕を待っていてくれるのかな、生きてるのかな……って」
(リンク先に続きあり)
(英語記事 My Life as a Hostage of al-Qaeda) 仮にも大学を出てそれなりだろうに、
アルカイダの連中に色々アドバイスできる事とかなかったのかな?
お雇い外国人的に。
しなかったのか、無理だったのか、向こうにそのつもりがなかったのかな。 読んで面白いんだけど、どうして人質になったのか全然わからないし、
どうやって人質生活が終わったのかもわからない そういやプロ人質のなんとかさん
あれからどうなった? アルカイダはもう古いよね
イスイスだって滅び掛けてるのに >>14
アルカイダはブッシュとともに滅び
ISはヒラリーとともに滅んだ
それだけだろ そういや在日の自称ジャーナリストが捕まってなかったっけ? >>18
「昔、こんな話を聞いた。街にやってきた男の話だ。その男はモスクに立ち・・・人々に説法を始めたのさ。」
「アラブの大儀のために。そういって男は説法をし続けた・・・・毎日。毎日だ。」
「最初は皆、男の言うことに耳を傾けた。共にアメリカと戦おうというモノもいた。」
「だが、みなは興味を失っていった。連中にとっちゃ、アメリカの空爆から、如何に身守ろうか・・今日生きる事以外に興味が・・なかったんだ。」
「だが、男はやめなかった。年を食い、誰一人、聞くモノがいなくても、男は説法を続けた。」
「ある時、そこを通りかかった子供が男に聞いた。どうして誰もいないのに説法を続けるのかと。」
「その男はこう答えた。」
「最初は、皆を変えられると思っていた。・・そして今は叶わぬ夢だとも知っている。・・だが、自分が説法をやめないのは・・・・・・俺が闘いをやめないのはなぁ、あんちゃん。あのころの俺は生きるってことをそいつにかけたんだ。・・・それを嘘にしたくないからだよ。」 安田「最後のチャンスはまだまだ終わりませーん(°_°)」 日本人も捕まってるやついたけど
もう死んじゃってるのかな >>1
この間CSで見たS.A.Sのイギリス人の捕虜と天地の差だな というかなんで人質になったの?
ロンドンのオフィスから連れ去られたわけじゃないとおもうけど。 ロンドンの銀行マン「すべて作り話でした、この場を借りて謝罪します。」 ロンドンの銀行マン(白人テロリスト)「カメがやって来た時は、殺す役目が僕に回ってきた。
でもそれには棒で突いて頭を出させなければならない。あまりに残酷で、逃がしてやった」 ジョン・マクレーン刑事「こんな所で何してる?!」
ロンドンの銀行マン(白人テロリスト)「カメがやって来た時は、殺す役目が僕に回ってきた。
でもそれには棒で突いて頭を出させなければならない。あまりに残酷で、逃がしてやった」 ああ、無事に帰れて良かったなあと思う反面、
身代金で得た武器でさらに人が死ぬかと思うと‥。 イスラム教に改宗すると待遇よくなるんだな
俺もアルカイダに捕まった時はそうしよう >>33
日本人は英語が通じないから改宗したとしても首チョンパされるだけやで こういう人達の話は最初の数ヶ月だけ有効にした方がいい
多少の金を得て豪遊し直ぐに金が尽きて堕落する
そして創作が始まる やはり身代金がいるんだな…
どうせ助けるなら6年はあまりに長い、お母さんにも会えなくて気の毒
安田さんの奥さんもどうされてるんだろう >>38
イギリス人だから待ってくれてるけど日本人の女は100割待たない >>12
ナショナルウエストミンスターってナクナタ? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています