【八百屋】八百屋さん消滅危機!? 卸売市場法見直し 揺れる商店街 仙台
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地方の青果店や飲食店から、政府が掲げる卸売市場法の抜本見直しを懸念する声が上がっている。大胆な改革が進めば市場の卸売業者がスーパーとの取引を優先し、青果物の仕入れが難しくなるためだ。これらの店は事業規模が小さくても、地元ブランド野菜の普及や、地域の食文化の保護に貢献しており、打撃を受ければ消費者へも影響がある。
■“住民と直結”薄れ… 大手にだけ 荷集中
宮城県のJR仙台駅から徒歩数分。細い路地に青果店や鮮魚店が軒を連ねる。「へい、いらっしゃい」。威勢の良い掛け声が響く。戦後の“青空市場”時代から約70店が軒を連ねる「仙台朝市商店街」。買い物だけでなく、昔ながらの風情を求めて国内外から観光客が訪れる名所だ。その商店街が、卸売市場法の見直しで揺れている。
1957年に創業した青果店「今庄青果」の庄子泰浩専務は「荷を集められず、商売できなくなる」と顔を曇らせる。
現行法では、卸売業者が販売先を仲卸など買参権を持つ業者に限る「第三者販売の禁止」を定めている。法改正で自由化されれば、大手スーパーが卸と直接取引を拡大する可能性は高い。
「大手が良い物を全て買い占め、入手できるのは残り物。小さい業者は欲しい物が買えなくなる」と不安は尽きない。
買参権を持つ同店は、主要青果物や地元ブランド「仙台白菜」「仙台雪菜」などの“こだわり品”を、仙台市中央卸売市場のせりや、仲卸業者を通じて仕入れる。こうした品を、客との対面販売で「絶対においしいから食べてみて」と丁寧に伝えて販売し、顧客をつかんできた。それができるのも、市場法が大手スーパーなどの直接的な仕入れを一定に制限してきたからという。
現行法にある、現物を必ず市場を通す「商物一致の原則」が廃止されれば、産地の品物が市場に入らず“帳面だけ”の売買になる。庄子専務は「誰が目利きをし、どう値段を決めるのか不透明になる。市場の存在意義もなくなる」と、流通合理化ばかりを狙う法改正に首をかしげる。
■飲食店も不安
小規模飲食店も不安を募らせる。仙台市のある飲食店は、料理に使う青果物の大部分を仲卸から仕入れ、セリや長ネギ、ハクサイなど10〜20種類を毎日配達してもらう。
だが法改正の内容次第で、取引先の仲卸がなくなれば配達に応じてもらえなくなる。同店は「仕込み作業に追われ、仕入れを自分たちで行うのは困難だ」(40代の店主)と明かす。仮に卸売業者と取引しようにも、今までの仲卸とのように「ダイコン1本だけ欲しい、といった細かい取引には応じてもらえなくなる」(市場関係者)との見方が強い。
仙台市は人口108万人の都市で、野菜など農業生産も盛ん。消費地と産地の距離が近く、青果店などが調達を卸売市場に頼るところが大きい。仙台商工会議所は「中小事業者を大手と同じ土俵で戦わせる法改正は望ましくない」と話す。
■食の選択 狭まる 全青商連会長 近藤栄一郎氏
全国約7000の青果店の事業者でつくる全国青果物商業協同組合連合会の近藤栄一郎会長に、想定される青果店への影響を聞いた。
卸売市場法の抜本見直し議論で「第三者販売の禁止」などの規制がなくなれば、青果店や地方の市場業者は仕入れが今まで以上に難しくなる。
政府は、青果小売業者が自然減少している点を大義名分に市場法の規制緩和を進める考えだ。しかし事業者の数が減っていても、全体の取扱金額は維持され、事業効率はむしろ上がっている。
青果店は、特産品などを店舗で販売する他、飲食店や宿泊施設への納品なども担う。顧客のニーズに細かく応え、地域経済を支えている。
中小零細の青果店や飲食店があるから、消費者の選択肢も豊富になる。効率ばかり求めると、大手の寡占化が進んで選択の幅が狭まり、大量仕入れが可能な大手の飲食チェーンばかりになってしまう。卸売市場は、街の発展や文化を支える存在だ。急進的な法改正は消費者にとっても影響が大きい。(岡下貴寛、福井達之)
昔ながらの風情を残す「今庄青果」の店先。値札など店内POPはすべて手書きにこだわっている
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配信2017年11月21日
日本農業新聞
https://www.agrinews.co.jp/p42538.html 自営業潰したイオンは許さない
今は個人商店とか若い人まずやらないし儲からないからな
夫婦で自営業営んで子供増やしてって欧米とかとは違う文化だったのによ 八百屋とか個人商店否定してる奴らって
大会社資本のスーパーのみになって自営業者を潰したい奴らなわけ?
普通の中小企業も弱小だから潰してしまえって言ってる奴が居たが
南朝鮮みたいに大会社のみになって国内GDPの大半を頼るシステムにしたいのかね
つまり理想のモデルが南朝鮮w >>1
売れ残りが安く出回っていたけどそれがなくなるので結果的に店頭価格は値上がりするだろうね 市場に誰でも買い付け出来るようになるだけ
市場から見て訳の解らん人は何等かの保証を取るか現金決済にするんだろ
じゃないと不渡りで市場が潰れるから
現状と変わらんだろな
重機や中古車オークションの様になるんじゃね チェーン店のおかげで個人店皆店仕舞いとなりそうで。 >>81
日本の果物や野菜は複雑な流通のせいで高い
個人店が死んでくれれば価格は下がる >>81
“戦線から遠のくと楽観主義が現実にとって替わる”といいますが
自分に関わらないとタカくくってる方々は八百屋なんてなくなっても程度にしか考えてないのだろうねえ
でもねルサンチマン的発想で何かをバッシングして憂さを晴らす輩ってのは
実は自分もバッシングしている社会の中に組み込まれているって考えが出来ない
例えばこの場合卸売り業者が消える=目利きが悪くなるから必然的に自分らが食べる
物の質が下がるってことにもつながる
スーパーの品物だって卸売りの目利きが入ってるからこそ質の良いものをそろえてるとこもある
結果八百屋がなくなるだけじゃなくスーパーの質もおちることに繋がる可能性もある
もっと言えばブランドで売っている八百屋のみならずブランドを当てにしている飲食店や製造業も
それが企業に買い占められりゃ店を畳まざるを得なくなる
“今の野菜市場が”“この見直しで”“どうなるか、影響するか”って基本的部分を考えておかないと
隣の芝に唾はいてるうちに自分の芝も枯れる可能性あるってことなんだけどね
まあ俺としちゃ自分の想像が“結果として”外れてくれることを願いたいがね
何年後かにほら見ろそんなの勝手な空想だったじゃねえかと笑われるだけで済みたいもんだ >>87
それが品質の向上につながりブランドを維持しているという考えが出来ない時点で考えがお安いんだよ >>27
夏だけだけど、キュウリの苗を3本ほど大きめのプランターでそだててみ
家族四人で3カ月ほど食いきれないから 生鮮はスーパーだがメーカー品は薬屋とか激安スーパーとかあるから
弱いとこから順番に退場だろな
10店舗とかの零細は倒産だろな 中途半端なスーパーあるしな
なにか売りがあるわけでもなく安いわけでもない 八百屋の親父がまじでクソだからな
ズケズケ言うのが粋だと勘違いしてるんだ
面白いと思ってるんだよ
違うんだよ
カッペなんだよ粗野なんだよ、ただ下品なだけなんだよお前はってタイプばっかり
このご時世生き残ってる八百屋は親父が上京3世以上の東京人だな 資金がある大規模しか生き残れないのは売国政党自民党政権だから仕方無いよ自己責任 地元の市場一軒しかないようなもんだしな値段はつけたい放題だとか >>63
住商は本社のちかくはピーコックやらなんやらイオン世界やで >>74
なんでそんなに必死なの?
嫌いなら無視しときゃあいいだろ ガキのころ買い物といったら市場とアメ横とエンドーチェーンはセットだったな 八百屋コカツはCS放送で「ヤオヤ」って連発されているが放送コードに
かからないのね。塾長、見てる? スーパーない住宅地とかでまだ八百屋続いてるとこ、少ないけどあるよ
新鮮なもの売ってくれるとこは貴重だし多様性も大事だから続いて欲しいね >>1
一方だけの意見しか載せてないから全く信憑性がないんだけど・・・
本当にこういう問題があるの?
こういう偏向報道じゃなくて客観的に分かりやすくまとめたサイトとかない? 今庄青果のオヤジ
いらっしゃいとか有難うございましたとか言わないけど
かなり安く売ってるから言わなくていいけどさ
客を不快にさせる接客すんなよ
嫌悪丸出しの
仙台なんとかの女子プロのタニマチだかスポンサーしてるみたいだけど
カサンドラ宮城がいる団体のね 仙台は街中でも八百屋さん多い印象
エスパルでフルーツジュース飲む >>1 ある程度の卸は、戦時有事の食料安全保障上、必要だろ!
雇用が失われるし、食料の流通ルートが減少する。
大会社のスーパーだけがいいやつを選んで納入価格下げさして儲かればいいのか??、
大手スーパーがこれ以上野菜の販売価格を下げるとは思えない。
==消費者に還元されない企業利益 >>20
愛知県の県庁所在地を「名古屋⇒八百屋」に、
神戸と西宮に挟まれた街を「芦屋⇒魚屋」に変えたら一挙解決。 今の八百屋は元々個人客相手は考えてないよ
基本的に病院や学校、ホテルやレストラン、料亭や飲み屋が相手
卸売りは細かく店舗毎に1日分小分けなんかしないから
八百屋が、それぞれの要望に合わせて品を揃えたり加工したりして配達してる
個人客向けの店舗は畳んで、そう言う納品だけに絞ってる八百屋しかもう残ってないよ
何の影響も無い 逆だと思うよ。
イオンなんか変な野菜ばっかり売ってる
ブロッコリーは小さいし、超小さいアボカドを食べきりサイズなどというマジックで売ってる
大手は良い野菜なんか売ってない。 自己責任だから仕方がないだろ。
これだけ世の中が動いているんだから今までのやり方じゃ商売できないのは当然。
それに対応できなければ消えていくのは当然。 イオンは独自の流通網を持ってるんじゃないかな?地元の青果市場を利用してないでしょ 地方のスーパー強すぎて
イオンとか首都圏の大手スーパーは
太刀打ちできない
その理由は目利き力らしい
ドラッグストアも生鮮品扱う地方チェーン強すぎて東京本社企業はぼろ負け
市場や生産現場に近い地方にとても太刀打ちできないとか >>95
むしろ先祖代々都内生まれの八百屋魚屋オヤジのが口汚い奴が多いんだが >>117
イオン不振はそれが理由で
全国内どこも同じ生鮮品売っててつまらないのを反省し
これからは地方のスーパーのように市場の方とお付き合いし
消費地にあった独自の売場展開すると
記事に書いてあった 市場で仕入れたものは
基本高いからな
農家>JA>仲買>市場>八百屋
中間搾取業者をカットしたら
安くなるのでは? >>122
農家だが、一日一回同じ場所に持って行けば済む市場出しの価格で、
配達に何軒も回ったり売掛金の管理とかやってられない。 >>122
農家>JA>大手スーパー
今の時代なら、これで充分だと思う。中間マージン無くなるし、鮮度の良い野菜、果物が販売される。
市場法改正されたら、なると思う >>122
近所でJAが直売店やってるけどスーパーより高いし品質悪いよ
周りにライバルいなきゃ客が来る一番高い値段まで上がるもんだ 近隣農家から直接仕入れれば良い
京都南インターの近くのお店さんなどは客が多い ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています