宮城県石巻市の大川小学校の津波避難をめぐる裁判の控訴審です。遺族や学校側、仙台高裁などの協議で裁判が来年1月に結審する見通しとなりました。

唯一生き残った教師への証人尋問を行なわない方針が明らかになり、遺族は表情を曇らせました。

裁判は、大川小学校で津波の犠牲になった児童23人の遺族が、石巻市と宮城県に損害賠償を求めているもので、一審の仙台地裁は、市と県に14億円余りの賠償金を支払うよう命じましたが学校側と遺族側、双方が控訴しています。

20日の進行協議で、仙台高裁の裁判長は来年1月23日の法廷を控訴審の最後の審理とする方針を示しました。また、遺族が求めていた唯一生き残った教師への証人尋問は行なわない方針も明らかになりました。

遺族の今野浩行さんは「この(唯一生き残った教師の)話を聞かないと、大川小学校の件は終わらないということで、それを裁判の場に求めたわけですけど、今回採用を見送られたということで残念に思っています」と話しました。

配信11/20(月) 18:18
KHB東日本放送
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171120-00010003-khbv-l04

★1が立った時間 2017/11/20(月) 22:24:02.29
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