同州にある核燃料再処理工場「マヤーク」は「発生源ではない」と関連を否定した。
同州の別の場所でも通常の440倍のルテニウム106が検出された。フランス放射線防護原子力安全研究所(IRSN)は9日、欧州の大気中で微量のルテニウム106が検出されたと発表。ロシアのウラル山脈とボルガ川の間が発生源と推測していた。
マヤークは工場周辺の放射線量は通常であり、ルテニウム106も長年扱っていないと説明。検出されたルテニウム106についても年間許容量をはるかに下回っていると主張した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171121-00000148-jij-int