【日韓合意はどこに?韓国が慰安婦を法制化へ】

日韓合意そのものを韓国側が踏みにじり、約束事一つ守らない状況にただたた怒りしか覚えません。
韓国国会の法制司法委員会は23日、毎年8月14日を「日本軍慰安婦被害者をたたえる日」に指定し、被害者の死去時に遺族へ葬儀費を支給することなどを盛り込んだ慰安婦被害者生活安定支援法の改正案を可決しました。
日韓合意では慰安婦問題を政治俎上に上げないとの韓国側の履行義務がありましたが、これで完全に破られることになりました。
この責任は一義的には韓国にありますが、何よりも安倍晋三総理の過った対韓姿勢が挙げられます。
彼が韓国を信じ、何度目の裏切りにあったのか分かりませんが、これだけ何度も何度も何度も何度も韓国に騙される日本という構図は、その責任が日本にあることを強く示唆しているのです。
安倍総理は「日韓合意における責任はすべて自分にある」と明言しています。
その言葉通り、直ちに総理を辞任し、靖国に眠る英霊たちに土下座して詫びを入れるべきですが、そんな殊勝な心掛けなど欠片もない中道左派の自民党の政治家ですから、日韓合意などなかったかのように振る舞うことは目に見えています。
こんな政党を支持しなければならない日本の不幸というべきでしょうか。
また安倍晋三の狂信的支持者の安倍ンジャーズや自称保守などは、日韓合意が結ばれた際に自分たちの愚かな言動
(「(日韓合意が締結されたことで)これで韓国は慰安婦問題について何も言えない」「今後、韓国が約束を破ったら後押しした米国が黙っていない」「流石安倍ちゃん」など)を振り返り、自分たちの父祖の名誉をとことんまで貶めたことを恥じ入るべきです。