http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171201/k10011243271000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_026

12月1日 17時12分

青森県の津軽平野を走る津軽鉄道で車内にストーブを置いて暖をとる冬の風物詩「ストーブ列車」の運行が始まりました。

青森県の五所川原市と中泊町のおよそ20キロを結ぶ私鉄の津軽鉄道は、開業した昭和5年から毎年、ストーブ列車を運行しています。

今シーズンの運行初日の1日は、津軽五所川原駅で式典が開かれ、テープカットが行われたあと、台湾からの観光客など、およそ100人が乗った1番列車が出発しました。

車内には、ダルマストーブと呼ばれる昔ながらの石炭ストーブが2台取り付けられ、乗客たちは暖を取りながら、津軽平野の雪景色を眺めたり、ストーブで焼かれたスルメをおいしそうに味わったりして、列車の旅を楽しんでいました。

台湾から訪れた女性は「列車の中はとても暖かいです。おもしろい列車ですね」と話していました。

津軽鉄道のストーブ列車は、来年3月末まで毎日運行されます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171201/K10011243271_1712011725_1712011737_01_02.jpg
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171201/K10011243271_1712011725_1712011737_01_03.jpg
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171201/K10011243271_1712011725_1712011737_01_04.jpg