日刊スポーツ 2017年12月2日10時6分

「現代用語の基礎知識選 2017ユーキャン新語・流行語大賞」の発表が1日、都内で行われ、今年の政界を混乱させる象徴となった「忖度(そんたく)」が、年間大賞に選ばれた。
森友&加計学園の「モリカケ」問題で、安倍晋三首相の側近や官僚による関与の有無が、議論になった。
受賞者に選ばれたのは、話題に乗って「忖度まんじゅう」を企画・販売した、会社社長。複雑な思いを吐露した。「忖度」は、読者による投票でも1位だった。

関西限定販売のお土産「忖度まんじゅう」(9個入り、734円=税込み)は6月中旬に発売後、爆発的にヒットしている。
ヘソプロダクションによると、発売約1カ月で約1万箱、10月までに約8万箱を出荷した。
新規取り扱いの申し込みも殺到しているが、
同社は「人気商品により、現在取り扱い店舗を限定させていただいております。お客様にはご迷惑をお掛けしておりますが、なにとぞ、忖度の程よろしくお願い申し上げます」とホームページなどで告知している。

忖度まんじゅう
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https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201712020000206.html