0001みつを ★
2017/12/03(日) 03:52:20.06ID:CAP_USER912月2日 18時44分
１日、静岡県富士市の化学工場で爆発が起きて１人が死亡し、１１人が重軽傷を負った事故で、警察は安全管理に問題がなかったかなどを調べるため業務上過失致死傷の疑いで、２日、工場の現場検証を行いました。
１日、静岡県富士市の荒川化学工業の富士工場で爆発が起きて火災が発生し、警察によりますと、協力会社の６４歳の社員が死亡し、１１人が重軽傷を負いました。また、影響で、周辺の建物の窓ガラスが割れたりシャッターが壊れたりする被害が出ました。
警察は事故の原因を明らかにし、会社の安全管理に問題がなかったかなどを調べるため業務上過失致死傷の疑いで、２日、工場の現場検証を行いました。
会社によりますと、工場は４階建ての建物で、揮発性の原料などを使ってインクのもととなる樹脂を製造していますが、爆発が起きたと見られる１階と２階では、固形の原料を機械で細かく砕く作業が行われていたということです。
１日の記者会見で会社側は、一定の濃度の粉じんが空気中に浮遊して何らかの火花などが引火する「粉じん爆発」が起きた可能性もあるとする一方、通常の作業で爆発が起きるとは考えにくいと説明しています。警察は作業の手順などについて会社側から話を聞くとともに、１階と２階を中心に詳しい状況を調べています。
