大学で歴史学研究のゼミを履修してる私大二年生だけど、
ここで侵略だの戦争だの批判してる人達がいますが、それは大きな誤りだと思います。

まず基本としてご理解していただきたいのは、
戦争をする場合は闇雲に敵国を攻めるわけではありません。
綿密な計画性を持って、周到に策略を企て、狙うべき標的を絞るのです。

では、標的をどう選ぶのか?

これは至って簡単でシンプルです。
古今東西、北朝鮮に限らず、世界のどの国家も戦争をする場合は、
"戦果”を得ることを第一目標とする。
つまりは――侵略もしくは制圧して、得られるメリットや利益(=戦果)がある
重要な地点であったり、人や施設それらの対象こそが標的なのです。

では、無人島の場合はどうでしょうか?
標的になりますか?攻撃して何か有益なことがありますか?

軍事基地もなく、軍人もいない、兵器もない場所を攻めたところで何の成果も上がりませんよね。
無人島が戦争の標的になり得ることはありえません。

よって、今回の件は国家や軍の行動というよりも、民間人の仕業だと
考えるのが妥当ということになるのです。ご理解していただけたら嬉しいです。