高専助教が実験室で盗撮…複数の女子学生被害

 佐世保高専(長崎県佐世保市)は6日、男性助教(40歳代)が、自分の実験室で、複数の女子学生のスカート内を盗撮したと発表した。

 助教は盗撮を認めており、同校は刑事告発や懲戒処分をする方針。

 発表によると、助教は11月24、27日の放課後、実験室を訪れていすに腰掛けた女子学生のスカートの中を、手に隠し持った小型カメラで撮影した。
 盗撮された学生は両日とも数人で、別の学生が助教の不自然な動きに気づき、クラス担任に相談して発覚した。

 内部調査に対し、助教は「盗撮した。学生に申し訳ない」と認めた。
 カメラは研究用に購入した備品。
 パソコンとともに調べた結果、盗撮動画が見つかった。

 同校の東田賢二校長は「重大なハラスメント事案を起こし、申し訳ない。厳正に対処する」としている。

Yomiuri Online 2017年12月07日 11時49分
http://www.yomiuri.co.jp/national/20171207-OYT1T50026.html