中野市の長野電鉄で昨夜、線路に立ち入った人が、特急列車にはねられ死亡しました。

事故があったのは、中野市中野の長野電鉄小田中踏切の近くで、昨夜10時すぎ、信州中野発須坂行きの特急列車に線路に立ち入った人がはねられ死亡しました。

列車に乗客はおらず、運転士と車掌の2人にけがはありませんでした。

現場は、踏切から20メートルほど離れた畑などが広がる場所で、運転士は、「線路に人が見えたので急いでブレーキをかけたが間に合わなかった」と話しているということです。

遺体の損傷が激しく性別もわかっていないということで、警察では、死亡した人の身元の確認を急ぐとともに、運転士から話を聞くなどして事故の状況を調べています。

この事故で、特急列車は現場で2時間余り停車しました。

配信(07日02時04分)
SBCニュース
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