武装工作員が北海道に"侵入" 想定訓練 陸自と警察合同 北海道旭川市
2017年12月7日12:27

北海道旭川市で12月7日、武装した工作員が北海道に侵入したことを想定し、
自衛隊と警察による共同訓練が行われています。

訓練に参加しているのは、陸上自衛隊第二師団の隊員と道警旭川方面本部の警備隊員ら約60人です。

武装工作員が北海道に侵入したことを想定し、警察官と自衛隊員がそれぞれ
空路と陸路で現場に急行する緊急対応をシミュレーションしました。

緊急事態の際には、自衛隊の制圧部隊が装甲車などで現場に向かうことが想定されることから、
訓練ではパトカーが先導して交通整理を行いながら移動する手順を確認しました。

自衛隊と警察は、緊急時にスムーズな連携がとれるよう、訓練を通じて相互理解を深めたいとしています。

北海道ニュースUHB
https://uhb.jp/news/?id=3302