高須院長はテレビ局の取材に「秋篠宮悠仁さまにプレゼントしようと思って」
「なんとか受け取っていただけるといいなと思っている」などと答えていた。

もっとも、いかに高須院長が有名とはいえ、一民間人にすぎない。
3000万円もする“高価なプレゼント”をそう簡単に皇室に受け取ってもらえるものなのか
宮内記者会関係者は「あくまで一般論ですが」と前置きして、こう続ける。

「そもそも皇室は、価額に関係なく、民間からの“献上品”は受け取りません。当然ですが、いちいち全部受け取っていたらキリがない。
それに『賜与』『譲受』の決まりもあって、好き勝手に財産を譲ったり譲り受けたりできるわけでもありません。
皇室経済法で天皇と内廷皇族の『賜与』の価額は年間1800万円、『譲受』の価額は600万円までと定められている。
いきなり3000万円の品を譲りたいと言われても、受け取らない、受け取れないのです」

 さすがにドバイの空をヘリで飛び回るほど、簡単にはいかないというわけ。高須院長も言っているようだが、
図書館などしかるべき公共施設に寄付するのが、やはり現実的みたいだ。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/219077/1

国会図書館の憲政資料室に寄贈して、デジタルコレクションに入れれば全ての国民がネット上で自由に閲覧できる
これが最善