全国約8万の神社を統括する「神社本庁」から傘下にある有力神社の離脱騒動が相次いでいる。

大相撲の起源とされる「江戸勧進相撲」の発祥で、江戸三大祭である「深川八幡祭り」でも
知られる東京・富岡八幡宮は、今年になって離脱の動きが取り沙汰されてきたが、「現在、
離脱について手続きを進めております」(広報担当)と正式表明。原因は「富岡八幡宮が宮司
に指名した人物を、神社本庁が承認しなかった」という“人事トラブル”だといわれている。

神社本庁からの離脱の動きは年々加速している。2005年からの10年間で214もの神社が離脱し、
中には石川県の気多大社(2005年)、京都府の梨木神社(2013年)などの有力神社も含まれる。

神社本庁の求心力が低下すると、影響を受けるのが安倍政権の進める改憲の動きだ。神社本庁は
かねて憲法改正を推進しており、2016年には改憲を目指す団体とともに全国の傘下神社の境内で
約700万もの改憲賛成の署名を集めた。
https://www.news-postseven.com/archives/20170906_609709.html


あっ...。(察し