自動車大手の下請けや孫請けが潰れたとしても
大手は大して影響を受けない。

その理由、既に中国の生産が日本のレベルに達しているため。

中国への発注は大手にとってメリットしかない、
原材料である金属の値段が安い、光熱費が安い、人件費が安い。
すでに中国に頼ってる部品供給が増えれば輸入のコストが下がる。

精密板金で溶接工が辞めたなんて話が出てるが、待遇面で引き留められない会社なら当たり前のこと
恐らくその会社は人の出入りが激しく、既に技術の継承が破綻してることが判る。
いまどき見習いを入社させても職人になる前に来なくなる事は当たり前。
低賃金が将来まで約束されてるような業種だからだ。

この辺の金属加工は中国に発注するべきだが、中国と同等か、それよりも安く受注する日本の会社は
金属の値段も人件費も土地代も光熱費も高くて成り立つわけがない。

社長一族と会社を維持するために他人を犠牲にすることに何の抵抗もない会社など社会的に何の価値もない。