地方店、追加閉鎖も=投資回収の可能性で判断―三越伊勢丹HD
1/2(火) 15:00配信

三越伊勢丹ホールディングスの杉江俊彦社長はインタビューに応じ、
人口減少などを背景に販売不振が続く支店・地方店について
「(その地域に店がなくなることも)十分あり得る」と述べ、さらなる店舗閉鎖も辞さない考えを示した。
また、東京・新宿に出店を予定していた訪日外国人向けの空港型免税店は「中止したい」と、
計画を撤回する方針を明らかにした。

三越伊勢丹HDは全国に22の支店・地方店があるが、赤字の店も少なくない。
3月には伊勢丹松戸店(千葉県松戸市)の閉鎖が決まっている。
杉江社長は店舗閉鎖の基準について「店舗への投資を回収できるかが重要。
現在赤字か黒字かではなく、10年先を見据えて判断する」と述べた。 

1/2(火) 15:00配信 時事通信
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