1月2日 18時00分
さいたま市にある鉄道博物館で、日本で最初の新幹線、「０系新幹線」の運転を体験できる催しが始まり、大勢の家族連れなどでにぎわっています。
鉄道博物館は、去年１０月、展示されている３８の車両を対象に来場者の人気投票を行い、日本で最初の新幹線で「夢の超特急」とも呼ばれた０系新幹線が１位に選ばれました。
２日から始まった運転を体験できる催しでは、子どもたちが、担当者の説明を受けながら運転席でレバーを動かし、運転士の気分を味わっていました。
また、「貴婦人」の愛称で知られ、人気投票で３位になったＣ５７形の蒸気機関車には、正月に合わせて、日の丸の旗を交差させた飾りが付けられました。
横浜市から母親と訪れた小学４年生の男の子は「運転席に初めて座ったので、緊張感がありましたが、とてもおもしろかったです」と話していました。
０系新幹線の運転体験は４日まで行われ、その後、ほかの新幹線や電気機関車などでも行われます。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180102/K10011277521_1801021759_1801021759_01_02.jpg
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