>>433
いま文科省主導で先生の労働時間を調査して、先生は部活や自宅の時間まで労働時間に入れて、こんなに大変なんですっ!ってデータを提出してる。
土日の部活まで時間に入れてるから当然時間外は100時間こえて、過労死の、デッドラインを超えてるっ!!てアピールして待遇の向上を訴えてる。
しかし、文科省の狙いは待遇の改善なんかではなく、問題山積みの部活を縮小することにある。
なにが問題かというと、まずは不祥事の温床となっていることである。社会問題にもなっており文科省が頭を悩ませている二大不祥事、体罰、セクハラの多くは部活で起きている。
また、最近になって日曜は部活をやらないという市町村が増えているように、部活を生き甲斐とする顧問が長時間部活で拘束することで子供の生活を圧迫して引退までは自宅学習の時間も取れない事態が永らく続いてきた。
これらの解決のために部活をアウトソーシングし、競技としてはより高度に、また塾や地域の活動などに力を入れる選択肢も選べるようにする。
しかし、部活を生き甲斐とする顧問は多く、学校活動と切り離すことに抵抗をすることが明らかである。
そのためアウトソーシングの合意形成と大義名分の布石として、現在、教員の時間外労働を問題化してマスコミにリークしているのである。
教員の多忙と騒がれて気分を良くしている顧問はそのうち趣味の部活を取り上げられて、授業ばかりをやらされる訳である。