https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180105-00000001-jij_afp-int

北欧デンマークの首都コペンハーゲン(Copenhagen)のバーで、「世界一高価」とされる
ウオッカのボトルが盗まれる事件があり、警察が捜査を開始した。バーのオーナーは、
店の関係者による犯行の可能性があるとしている。

ルッソ・バルティック(Russo-Baltique)が製造したこのボトルは、ホワイトゴールドと
イエローゴールドでできており、キャップにはダイヤモンド1粒があしらわれたロシア国章の
双頭ワシのレプリカがついている。

130万ドル(約1億4700万円)相当の価値があるとされ、米の人気政治ドラマ
「ハウス・オブ・カード 野望の階段(House of Cards)」にも登場した。

AFPが入手した防犯カメラの映像には、コペンハーゲンのバー「Cafe 33」で2日早朝、
覆面の男がボトルを持ち去る様子が映されている。

バーのオーナーによると、ボトルはロシアの実業家から貸借したもので、保険はかけられていなかった。


デンマークの首都コペンハーゲンのバー「カフェ33」に飾られた130万ドル(約1億4700万円)
相当の価値があるとされるウオッカのボトル。同バーのオーナー提供(2017年1月3日提供)。
https://lpt.c.yimg.jp/im_sigg_K9VGyh7o_k2QinRbJAMfQ---x675-y900-q90-exp3h-pril/amd/20180105-00000001-jij_afp-000-view.jpg