>>816
意外と知らない振袖の意味

振袖といえばなんとなく「成人式に着るもの」「独身女性が着るもの」といったイメージがありますが、
その理由のうち、独身女性が着るものとされるようになったのは江戸時代まで遡ります。

当時は未婚女性が振袖の袖を振って愛情表現をしていたことがあり、これが振袖=独身女性が着るものとなりました。

また、この袖を振る仕草から、厄を払う・お清めをするという意味に通じ、
その意味から成人式などの人生の門出の際に身を清めるために着るものとして定着しました。

人生の門出といえば、成人式ももちろんそうですが結婚式だって大事な人生の門出の日です。
この日に振袖を着ることはマナー的にも全く問題ありません。