厚生労働省は10日、昨年10月に生活保護を受給した世帯は
前月より634世帯多い164万2907世帯だったと発表した。
6カ月連続で増え、過去最多を更新した。65歳以上の高齢者世帯の受給増が要因とみている。
 
一時的な保護停止を除く受給世帯の内訳を見ると、
「高齢者」が86万5332世帯と全体の5割以上を占め、うち約9割が単身だった。
高齢者以外では「傷病者・障害者」が42万25世帯、「母子」が9万2655世帯、
失業者を含む「その他」が25万6408世帯だった。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018011000484