ほんらい”人権”とは具体的個人が主体のはずなのです。
具体的個人とは、何年何月何日生まれでどこそこ在住の誰それさんみたいな、実在する個人のことな。
しかし最近、変な人権を主張する人が増えている。

たとえば”人権が尊重される社会を実現するため”あるいは”差別のない明るい社会を実現するため”という理由で、個人の自由、
とりわけ民主主義が成立するために絶対必要な「言論の自由」や「表現の自由」を制限しようと主張する人をよく見かける。
それは日本国憲法13条で定められた「個人の尊重」に反する考えなのです。

そうした考えに私は反対です。
なぜなら私は個人の自由を最大限尊重するリベラリストなのですから。