同県警高砂署によると、女性は警報機が鳴った後、遮断機が下りる前に踏切に進入したとみられるという。同署は女性の身元の確認を進めている。
JR西日本によると、電車の運転士が約300メートル手前で見つけ、急ブレーキをかけたが間に合わなかったという。乗客約300人に、けがはなかった。踏切は車1台が通れるほどの幅で、長さは約10メートル。
この事故で山陽線の上下23本が運休、同12本が最大約1時間40分間遅れ、約1万4000人に影響した。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180112-OYT1T50098.html