養殖アワビの試食会

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/5024024911.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

北九州市で新たなブランド化を目指して取り組んでいる養殖アワビが初出荷されるのにあわせて、
12日、北九州市若松区でアワビを使った料理の試食会が行われました。

試食会には、地元の漁業関係者などおよそ60人が出席し、最初に
養殖を行っている北九州市の水産会社の会長から、養殖アワビの名前を
「北九州あわび」と命名したことが紹介されました。

このあと養殖アワビを使った刺身や炊き込みご飯など7種類の料理の試食が行われました。

「北九州あわび」は、「酸素ナノバブル」という、目に見えないくらいの細かい泡と海水を混ぜて
酸素の濃度が高い海水を作り、その中に稚貝を入れて養殖を行います。
この技術によって通常だと出荷までに2年かかるところを半分の1年ほどに短縮できるということです。

試食をした人たちは「天然のアワビと違いが分からないくらいおいしい」
などと話しながら、養殖アワビを味わっていました。

この養殖アワビは当面は地元のホテルなどに出荷されるということです。

アワビを養殖した水産会社の最上賢一会長は、
「養殖するアワビの数をさらに増やし、東京オリンピックのときには、
東京のホテルなどでも提供できるように頑張りたい」
と話していました。

01/12 17:01