日本の火葬は宗教や文化風俗を踏襲したものじゃなく社会的環境からのもの。日本だって昔は土葬だった。
墓とはいえ生活に関係無い山奥に作るわけでもなく生活圏内に造るわけで、そこで土葬の墓を代々作ると膨大な面積になる。
1基の墓の大きさがだいたい10倍以上になるね。そうなると墓が作れない、墓に埋められないなんて問題が出てくる。
明治にはそんな問題が出てきてたのでいっそ墓をコンパクトにしようと火葬が奨励され後に規則とされた。
つまりイスラムの人達が抱える問題と同じ問題を火葬を風習化する事で解決したんだね。土葬は広い土地を必要とするから結局は土葬出来る土地は無くなる。