国益を考えたら、少々値段が高くても、それなりに重要な情報に触れる可能性の
ある人には、全ての面に於いて安全第一に考えて設計されて製造されて管理されて
保守される情報機器の使用を義務づけるべきだと思う。

 たとえば、政治家、官僚、役人、自衛隊員、企業経営者、企業の重役、
研究開発者など。

いい加減なノートパソコン、デスクトップパソコン、モバイル機器を使い、
いい加減なプロバイダで通信をやりとりされていれば、情報は筒抜けだ。
それが、バブル崩壊後の日本の立ち上がりを阻害している可能性は大ありだ。

日本国内の通信が(通話もメールも)必ずアメリカによる内容の検閲を
受けていること、それで(政策、経営方針、技術開発などなど)全ての
手の内が読まれている可能性があること。

100%安全な部品だけを使い100%安全な工程で組み立てられて出荷され
販売され、ソフトについても100%安全な設計と開発と製造を行って、
それをインストールし、改変などがあったらたちまち検出され、セキュリティー
ホールがあれば、直ちに塞がれるだけの体制。機材が盗難や紛失にあっても、
第三者には読み出せず、使用不可にするようなメカニズム。
故障修理に出しても機密が漏れない仕組み、故障修理の窓口と作業も完全で厳格な
管理下になる。そういったなるべく万全の体制を持った情報機器の提供や運用
体制を構築して、使用を奨励・義務づけるべきだ。

インターネットも原則、線を繋いだらどことでも通信が出来るようにするのでは
なくて、必要と思われる相手を指定して、そことだけつながるような設定を
情報機器に設定して使うか、あるいはそういう設定を入れたルーターを挟んで
だけしか通信出来ないようにするべき。やりとりの内容と相手によって、
非常に強固な暗号化パケットでのみ通信するようにするとか。
さらに、誰から誰への通信であるか(交流分析)を第三者にされないように
するための、一種の掲示板。そこに暗号でたくさんパケットを書き込んで掲示
させる。潜在的な通信相手はその掲示板を時々閲覧して、暗号化されている
パケットを取り込んで解読する。その掲示板のユーザーは非常に多いので、
誰が誰に向けてその掲示板を使って通信しているのかが容易には分からない。
そういうやり方を取ることができる。