日本農業を救う方法はない。
嫁のきてがない以上何をやっても駄目だし、どんな理屈を並べても無駄なのである。
日本の農業がどうなるかは、農家に嫁のきてがあるかどうか、ただその一点にかかっている。
経済評論家は、農家に嫁のきてがない現実を語らずに、生産の効率化とか付加価値がどうのこうのとか、くだらない理屈ばかり並べる。
嫁が来ない現実を語るのが怖ろしいのである。おかしなことを言えば、マスコミから即座に排除され、失業してしまう。
大戦後、日本ほど農業を馬鹿にしてきた国はない。
飢餓地獄を味わってみて、はじめて、目が覚めるのだろう。
一度、味わってみればよいだろう。