災害時のSNS有効性伝える講演

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/2014207141.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

災害時の情報共有が専門の大学教授が宇治市で講演し、警察官や行政の担当者に
地震などの際、SNSで情報を収集するのが有効だと紹介しました。

講演会では、京都大学防災研究所の畑山満則教授が講師を務め、
警察官や行政の担当者など約120人が参加しました。
この中で、畑山教授は、みずからが熊本地震の被災地に赴いた時の経験として、
ツイッターなどのSNSでいち早く救助が必要な人がいる場所や物資が
不足している地域などの情報が得られたことを紹介しました。

また、中学生や高校生などの若い人たちがお年寄りや子どもにもSNSの内容を伝えていたことにも触れ、
災害時に情報を共有する効果的な手段だと述べました。

続いて行われた質疑応答で、警察官が
「業務でSNSを使うリスクが心配だ」と質問したのに対し、畑山教授は、
「ルールを決めて消防や行政と連携する方法もある」と答えていました。

参加した警察官の1人は、
「助けを求めている人のもとにいち早く駆けつけられるという点でSNSは有効だと感じました」
と話していました。

01/12 16:03