>>821
日本政府や米国運輸省道路交通安全局 (NHTSA) では自動化のレベルを以下のように定義している。

レベル0
ドライバーが常にすべての主制御系統(加速・操舵・制動)の操作を行う。
前方衝突警告(FCW)などの主制御系統を操作しない運転支援システムもレベル0に含む。

レベル1
(運転支援)加速・操舵・制動のいずれか単一をシステムが支援的に行う状態。
自動ブレーキなどの安全運転支援システムによる。

レベル2
(部分自動運転)システムがドライビング環境を観測しながら、加速・操舵・制動のうち同時に複数の操作をシステムが行う状態。
アダプティブクルーズコントロール(ステアリングアシスト付き)等がこれに該当する。
ドライバーは常時、運転状況を監視操作する必要がある。
そのため、2016年時点で市販されているシステムはある程度の時間(10〜15秒等)、ハンドルから手を離しているとシステムが解除される等の仕様となっている。
2016年、自動車専用道及び高速道路走行中かつ同一車線、60km/h以下のみに限定した日産プロ・パイロットを搭載したセレナが8月下旬発売と発表。
2017年時点でのテスラのオートパイロット]もレベル2に該当する。