センター試験 パトカーで会場へ 北海道で列車事故
1月13日 12時12分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180113/k10011287921000.html?utm_int=news_contents_news-main_003

13日午前、北海道白老町の踏切で特急と乗用車が接触してダイヤに乱れが出て、この列車や後続の列車に乗っていた大学入試センター試験の受験生、合わせて4人を警察がパトカーで試験会場まで送る対応を取りました。
13日午前8時ごろ、北海道白老町にある室蘭線の踏切で、特急列車と乗用車が接触し、特急や後続の列車に運休や遅れが出ました。

JR北海道によりますと、特急列車と後続の普通列車には大学入試センター試験の会場に向かう受験生、合わせて4人が乗っていましたが、事故の処理などに来ていた室蘭警察署と苫小牧警察署が、4人をパトカーで室蘭市内の会場まで送り届けたということです。

パトカーは赤色灯はつけず、通常の走行で試験開始前に到着しましたが、このうち3人は別室で説明を受けたため、4分遅れで試験を始めたということです。

3人の受験生を運んだ苫小牧警察署は「受験生の安全や将来を考え、緊急に対応した」とコメントしています。