http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00381814.html

自民党の二階幹事長が憲法改正をめぐり、年内には国会発議に至るとの見通しを示した。
二階幹事長は「今までで、相当のところまで来ているわけですから、1年もあればいいんじゃないですか」、「(自民党案をまとめるではなくて、憲法審査会の発議?)そうです」などと述べた。
12日夜のBSフジ「プライムニュース」で二階氏は、憲法改正について、丁寧な議論を進めていく考えを示しつつ、「議論は相当のところまで来ている」と指摘し、年内に国会発議に至るのではないかとの見通しを示した。
一方で二階氏は、憲法9条の改正については、「時間をかけても、国民的な大方の了解を得られる努力はすべきだ」と述べ、慎重な議論が必要だとの認識を示した。
また、二階氏は、2019年夏の参議院選挙と、憲法改正の国民投票を同時に行う考え方について、「あまり簡略的にやらない方がいい」と述べて、否定的な考えを示した。