http://www.mbs.jp/news/kansai/20180113/00000024.shtml
01/13 18:02

 絶対に景品が取れないクレーンゲームで客から料金を騙し取っていた事件で事件摘発後、警察に全国から約300件総額6000万円に上る被害相談が寄せられていることがわかりました。

 警察は13日ゲームセンター運営会社社長の大平剛史容疑者(33)ら3人を別の詐欺容疑で再逮捕しました。調べによりますと大平容疑者らは去年12月大阪・道頓堀のゲームセンターで、店員が機械を操作してクレーンゲームを景品が取れない状態にしたにもかかわらず「絶対にできる」などと嘘を言って女性客4人から料金合わせて約16万円を騙し取った疑いがもたれています。

 大平容疑者は一貫して「従業員に指示していません」と容疑を否認していますが、12月の事件摘発以降、警察には全国から約300件、合わせて6000万円の被害相談が寄せられているということです。