国際連合憲章の条文の中に第二次世界大戦中に連合国の敵国であった国に対する措置を規定した
敵国条項があります。
国際連合の条文では、日本が再度戦争を起こそうと画策したと判断されただけで
いつでも戦勝国側(米・英・中・ロシアほか戦勝国など)は、無条件で日本を攻撃できるという条文
になっていて現在でも”国連の敵国条項がはずれていない”のは日本のみとなっています。
ところが、同時期に敗戦国であった ”ドイツ、イタリア、日本”の3国では、今やドイツ、イタリアは、NATO加盟国として、正式に同盟国になっており敵国条項を(国連)勝利者国側から
はずされている状況です。