お前らに本当の歴史を教えてやろう

そもそも日本列島で人類が自然発生したのではないから
日本人のルーツは全て日本列島の外からやって来た
全ての日本人は渡来人である

どの民族が一番乗りしたか? それを議論したがる人達が多いが、
一番乗りした民族にその土地を征服する権利があるわけではない
どの民族が一番乗りしたかを議論することはあまり意味が無い
様々な民族が様々な時期にやって来るが、結局、全ては大陸からやってきたのだ

中国大陸の長江流域に稲作文化の農耕民族がいたが
黄河文明の騎馬民族に度重なる侵略を受け、東へ東へと避難し、
苦難の旅の末、日本の九州にたどり着いた
そして彼らは九州で稲作を行い、米の栄養価と生産性の高さによって大きく繁栄した
田んぼを次々に開拓しつつ九州の各所へ広がり、様々なムラを作り、九州王朝となった

概して言えば、この農耕民族が多くの日本人のベースとなっている

さて、中国大陸では漢民族が中央を制して王朝を作り、
東西南北の異民族を蛮族として敵視する「中華思想」のもと、
特に北方異民族(騎馬民族)と度重なる戦争を繰り返していた

紀元前663年、中国の「斎」に滅ぼされた「山戎(えびす)」という民族がいた
彼らは朝鮮半島を経由して日本列島にやってきた
彼らは大陸の高度な文明を持っていて当時の日本人に歓迎される
そう、エビス様だ
彼らはそのまま日本人に融合していき、日本はさらに栄えて、
日本人の勢力圏は西日本、奈良の方まで一気に広がった


さて中国大陸では北方騎馬民族同士も争いを繰り広げており
「東胡」という民族が「匈奴」に攻め滅ぼされ、
紀元前1世紀頃、日本列島にやってきた

当時の日本人は製鉄技術をもっていなかったのだが東胡はそれをもっていた
鉄の武器をもつ騎馬民族によって当時の日本は簡単に蹂躙されてしまう

鉄の原料となる砂鉄が豊富な島根県の斐伊川上流に東胡は拠点を作り
周辺の日本人を奴隷化してしまった
この状態がしばらく続く

され中国大陸では匈奴に滅ぼされた東胡の残党が鮮卑となって勢力を盛り返し、
逆に匈奴を滅ぼしてしまった。そして彼らも日本列島にやってくる。

匈奴の人達は、かつて敵であった東胡と、それに蹂躙されている日本人を知る
匈奴は日本人に力を貸し、東胡と戦うことを決意する
匈奴も製鉄技術を持ち、鉄の武器をもつ騎馬民族なのだ

そうして匈奴と東胡の遺恨試合が日本列島で繰り広げられ、結果、匈奴が勝利する
この時の騒乱が倭国大乱として記録され、匈奴の王の名をスサノオと呼ぶ

スサノオは友好的に日本人と和合し、九州王朝の代表者ヒミカと同盟を結び
「和を持って尊し」の精神で、連邦国家「和」が誕生した
倭は中国人が書いた蔑称であり、本来正しい名前は「和」なのだ
騎馬民族と農耕民族の融合によって古代日本人の原型がこうして形成され、
出雲の作る鉄製農機具によって米の生産力が上がり日本は大きく発展する

スサノオは出雲を拠点にした出雲王朝を建国し、朝鮮半島南端まで支配下においた