お酒はがんの危険高める、米学会


米臨床腫瘍学会の、がん予防委員会は14日までに「飲酒はがんの危険性を高める可能性がある」として、
アルコールを飲み過ぎないよう注意を呼び掛ける声明を発表した。

飲酒とがんとの関係は、国際がん研究機関(IARC)をはじめ国内外の多くの研究機関から報告されているが、
同学会が飲酒の危険性を公式に認め、対策に乗り出すのは初めてという。

声明によると、過剰な飲酒は喉頭、食道、肝細胞、結腸などのがんの原因になり得るほか、
女性の乳がんに関しては、適量の飲酒であっても、わずかに危険性を高めるとの研究報告がある。
https://this.kiji.is/325198477385303137?c=39546741839462401