*ソース元にニュース画像あり*
http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/3054407981.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
若狭町など嶺南の6つの市と町がイノシシやシカなどの野生動物を処理するために利用している
施設について、管理する若狭町の会社が灯油代の値引き分などを町に報告せず、
経費を過大に請求していたことが分かり、約450万円あまりを返納しました。
町は今後、指導を徹底したいとしてます。
若狭町海士坂にある「嶺南地域有害鳥獣処理施設」は、人や家畜などに被害を与える
イノシシやシカなどの野生動物の処分を行っていて、若狭町など嶺南の6つの市と町は
施設に持ち込まれた動物の重量に応じて焼却費用を負担しています。
施設は若狭町の「ゼロカンパニー」が指定管理者として管理していますが、
1月12日、外部からの指摘を受け町が調べたところ、施設が設立された平成24年度から
去年11月にかけ▼灯油を大量に購入する際、納入業者から支払われる奨励金や、
▼原発周辺の企業などに電力会社から支払われる給付金といった実質的な値引き分について
町に報告しておらず、費用を過大に請求していたことがわかったということです。
会社では町からの指摘を受け、15日に過大に請求していた約455万円を返納しました。
若狭町の中村良隆副町長は
「我々の指導や監督が行き届かなかったため、嶺南の市と町の住民に
ご迷惑をおかけし、まことに申し訳ない。今後は今まで以上に指導を徹底したい」
と話しています。
01/17 11:18