0001みつを ★
2018/01/22(月) 20:18:35.61ID:CAP_USER91月22日 20時02分
東京オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムとなる新国立競技場について、大きな特徴である競技場の外周に設けられる木製の「軒びさし」に、47都道府県すべての木材が使用されることになりました。
これは、22日に新国立競技場のデザインを担当している建築家の隈研吾さんらが東京都内で会見して明らかにしました。
それによりますと、新国立競技場は、伝統的な日本建築の技法を取り入れたデザインが特徴的で、競技場の2階から4階部分の外周に設けられる「軒びさし」に、47都道府県すべての木材が使用されることになりました。
具体的には、競技場の北側には北海道・東北地方のスギ、南側には、九州・沖縄地方のスギやリュウキュウマツといったように各地方の方位に応じて木材が配置されます。
また、競技場の東側と北側、それに南側にある1階の入場ゲートの軒には、震災からの復興を目指す岩手、宮城、福島、熊本の4県の木材が使われるということです。
隈さんは会見で、「全国の人々が心を1つにするスタジアムをつくるために47都道府県の木材を利用する。気候風土の違いを反映して、木材の色合いも微妙に違うので、競技場を訪れた人にはそうした日本の豊かさを感じてほしい」と話しました。