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【寝屋川長女監禁死亡事件】 17年前診察の医師に取材「両親は入院希望」
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0001みつを ★2018/01/23(火) 07:31:27.55ID:CAP_USER9
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180123/k10011298431000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_004

1月23日 7時23分
大阪 寝屋川市で長年、長女を自宅の小屋に閉じ込めて死亡させたとして両親が逮捕された事件は発覚から23日で1か月です。17年前に長女の診察に関わった医師の一人が初めて取材に応じ、当時、両親は長女を入院させて治療を受けさせることを望んでいたと明らかにしました。

大阪 寝屋川市の会社員、柿元泰孝容疑者(55)と妻の由加里容疑者(53)は先月23日、長女の愛里さん(33)の遺体を自宅敷地内の小屋に隠していたと自首し、逮捕されました。

警察は両親が愛里さんを15年にわたって小屋に閉じ込め衰弱させて死亡させたとして監禁などの疑いで捜査しています。調べに対し両親は容疑を否認し「精神疾患がある娘の療養のため外から鍵をかけた部屋で生活させていた」と供述しているということです。

愛里さんは中学を卒業した翌年の17年前、複数の医療機関を受診していましたが、診察に関わった医師の一人がNHKの取材に初めて応じました。

当時の愛里さんには精神疾患の症状が見られたということで、医師は「両親は当時、入院を希望していた。子どもをなんとかしてほしいという思いで医療機関を訪れた」と明らかにしました。しかし警察によりますと、愛里さんが入院することはなかったということです。これについて医師は「医療を中断してしまったことなどで家族の孤立が深まり、不幸な結果につながったと思う。こんなことになって本当に残念だ」と話しています。

小学6年生の時から学校休む

警察によりますと、愛里さんと両親、それに妹の4人が現場の住宅で暮らし始めたのは23年前の平成7年、愛里さんが小学5年生のときでした。この時期に父親が子ども部屋として「プレハブ小屋」を購入し、自宅の敷地内に設置しました。

愛里さんはその後、小学6年生の3学期から学校を休み始めますが、この頃に精神疾患を発症したと見られています。そして一日も登校せずに中学校を卒業し、平成13年、16歳のころに複数の病院で精神疾患の診断を受けたということです。

その翌年に父親はプレハブ小屋を改修して2畳ほどに仕切られた部屋をつくり、愛里さんを閉じ込めたということです。

しかし捜査関係者によりますと、監視カメラの映像にはそれ以前から愛里さんが閉じこめられているような様子が記録され、中学生のころには別の部屋で監禁されていた疑いがあるということです。

愛里さんは去年1月ごろから急激にやせ始めて、一日1食の生活が続き、先月18日ごろに死亡したと見られています。

死因は栄養失調の状態で寒い環境に置かれたことによる凍死で、愛里さんの体重はわずか19キロと、6歳の女の子の平均体重ほどしかありませんでした。
(リンク先に続きあり)
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