城北校が不当命令認め和解

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/4044556761.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

裁判所が解雇の無効を命じたにもかかわらず、その後も出勤を認めず、
自宅での勤務を命じたのは不当だと高校の元副校長が訴えていた裁判は
高校側が誤りを認めて謝罪し、解決金を支払うことで和解が成立しました。

鳥取市にある鳥取城北高校で副校長を務めていた男性は8年前、
内部告発を行ったことなどを理由に懲戒解雇され、その後の裁判で解雇の無効が認められましたが、
学校側が職場への出勤を認めず、自宅で教育のあり方を研究するよう命じたことから再び訴えを起こしていました。

裁判の中で学校側は「在宅勤務を命じることは違法ではない」などと主張していましたが、
鳥取地方裁判所が和解を勧告し双方が協議を進めていました。

その結果、学校側が誤りを認め、謝罪することや、解決金として元副校長に
1300万円を支払うことなどを条件にきょう(22日)和解が成立しました。

これを受けて元副校長の男性は鳥取市内で会見しました。。
男性は「学校側の対応は理解しがたく憤慨したが、主張が認められ安心した。
再発防止に向け、組織の正常化に取り組んでもらいたい」
と述べました。

また、鳥取城北高校側は
「裁判所の和解勧告に従い、誠実に対応した。学校運営の円滑化を早期に図りたい」
とコメントしています。

01/22 19:24