http://yomiuri.co.jp/economy/20180124-OYT1T50045.html

 水産庁は23日、資源量の減少が深刻な小型のクロマグロ(30キロ・グラム未満)について、国際的に約束した年間の漁獲量を超過するおそれが高まったとして、沿岸漁業者に対し、6月までの操業自粛を要請した。

 日本に割り当てられた小型クロマグロの漁獲量の上限は、年間(2017年7月〜18年6月)約3424トン。水産庁によると、各都道府県の漁獲量の合計が、1月19日時点で上限の9割超の水準に達しているという。