http://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/5074741591.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
在日アメリカ軍が実弾射撃訓練のため、２９日から陸上自衛隊の日出生台演習場に滞在することから、
演習場のある玖珠町では、子どもたちの安全を確保するためタクシーによる学校への送迎を始めました。
日出生台演習場の一部がある玖珠町では、在日アメリカ軍が実弾射撃訓練を行うため
演習場に滞在している間、近くに住む子どもたちの通学時の安全を確保しようと、
毎年、タクシーによる送迎を行っています。
ことしは、アメリカ軍の先発隊が到着する２９日から、演習場の周辺に住む
小学生から高校生までの２１人を対象に始めました。
このうち玖珠町日出生の小野原地区では、雪がちらつく中、午前７時半から高校生や小中学生が、
町が手配したタクシーに乗り込みました。
中学３年生の男子生徒の母親は
「沖縄でアメリカ兵による事件や事故が頻繁に起きていて、何が起きるかがわからないという
不安は常にあるので、子どもだけでも送迎してもらえるのは安心感がある」
と話していました。
タクシーによる送迎は、アメリカ軍が演習場を離れる２１日まで行われる予定です。
玖珠町では、このほかに、保護者が送り迎えをする場合はガソリン代を負担することにしていて、
同じく演習場の一部がある由布市もガソリン代を負担することにしています。
01/29 11:41
