北海道豊頃町の十勝川河口付近の大津海岸で、厳冬期に現れる透明な氷が「ジュエリーアイス」と呼ばれ、人気を博している。
寒さで凍った十勝川の氷が太平洋に達し、波で打ち上げられたもので、流氷にはない透明感がある。朝日を浴びて輝く様子を撮影しようと、気温が零下10度ほどにまで下がる未明から、多くの観光客らが訪れ、インスタグラムなどにも写真が投稿されている。
町によると、これまで地元の写真愛好家の間では知られていたが、近年ネットのニュースなどで取り上げられ、一般にも広まった。天候などにもよるが例年、2月中旬まで楽しめるという。同町のホームページでジュエリーアイスの情報を更新している。(白井伸洋)
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