>>25
犬ってのは良くも悪くも強弱上下関係で仲間関係を築くわけよ
で、普通は「お互いに」暴力を奮わずに済むよう子犬の頃からキッチリ人の方が上ですよ、流血沙汰で仲間との上下関係を示してはいけませんよ、と教え込むわけよ
噛み犬ってのはそこが出来てないわけで、そうなると根本的に「人間という生き物は強いので逆らってはいけない存在だ」「流血沙汰で上位に立とうとしても無駄だ」って事を伝えなきゃならん
なので「怪我はしない」けど「とても怖かった」経験でそれを示さなくちゃいかんのよ、それが正しいやり方(流血沙汰はダメ)だ、と
子犬の頃に通るはずの経験をこの訓練士さんはやってるわけ
ちなみに動物の理に人間の感覚持ち込む(人間の感情を投影する)のは動物行動学のタブー