0001水星虫 ★
2018/01/31(水) 19:07:31.95ID:CAP_USER9http://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/2064591811.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
滋賀大学と大阪大学の研究グループは、食道がんの抗がん剤の効き目に影響を与える遺伝子を、
独自の数式を使って計算することで突き止めることに成功しました。
研究グループは、この数式を使った検証方法をほかのがんにも応用することで
新たな治療方法の開発につながると期待しています。
これは、滋賀大学データサイエンス学部の松井秀俊准教授と
大阪大学大学院医学系研究科の講師らのグループが発表しました。
がんをめぐっては、がん細胞を活性化させる遺伝子とその働きを抑える
「DNAメチル化」という現象が大きく関係していることがわかっていますが、
この現象が遺伝子のどの場所でどの程度起きるのかなどはわかっていませんでした。
研究グループでは、遺伝子の活性化と「DNAメチル化」の関係性を解析するための
膨大な量のデータを独自の数式を使って検証しました。
その結果、食堂がんの遺伝子を活性化させる一方で、「DNAメチル化」を抑える
新たな遺伝子の特定につなげることができたということです。
実際にこの遺伝子をマウスに過剰に投与したところ、ふつうのマウスに比べて
抗がん剤の効き目が半減したということで、この遺伝子が
抗がん剤の治療効果を弱めることが確認できたということです。
研究グループは、この数式を使った検証方法をほかのがんにも応用することで、
新たな治療方法の開発につながると期待しています。
01/31 18:32