新タイプ「食べ放題」は月額制!?

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まいじつ 2018.02.04 10:30
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“食べ放題”形式の飲食店というと、バイキング形式で制限時間内であればどれだけ食べてもいいというタイプが一般的だ。しかし最近、制限時間式とは違う“定額制”の食べ放題が増えている。

「2016年10月に、はなまるうどんが『天ぷら定期券』を発売して話題となりました。300円の『天ぷら定期券』を購入することで、1カ月半の期間限定で、うどん1杯につき天ぷら1品が無料になるというものです。天ぷら系はだいたい100円超の値段なので2〜3回食べれば元が取れます」(情報誌記者)

はなまるうどんはこのサービスが好評だったようで、他企業とコラボレーションしたサービスもおこなっている。

「昨年ははなまるうどんと吉野家がコラボして、同様のキャンペーンを実施しています。300円で定期券を購入すると、9月15日から10月23日のあいだ、吉野家の丼、定食、皿、カレーをすべて80円引きで食べられるほか、はなまるうどんではうどん1杯ごとに天ぷら1品が無料になりました」(同・記者)

●ほかにもまだある「定額サービス」

ラーメン店では野郎ラーメンが昨年11月からスマホのアプリを使用した月額制サービス『1日1杯ラーメン生活』をスタートさせている。

「月額8600円で同店の看板商品『豚骨野郎』(780円)、『汁無し野郎』(830円)、『味噌野郎』(880円)のどれかを1日1杯限定で食べることができるサービスです。『豚骨野郎』だと、月に12杯食べれば、料金分の元が取れます」(同・記者)

また、ハンデルスカフェでは月額定額の飲み放題サービスをおこっている。

「5800円でコーヒー、ラテ、紅茶など9種類のドリンクが1カ月飲み放題になり、テイクアウトも可能です。会員登録をして、注文はスマホで顔写真付きの会員証を見せるだけ。多い日だと月に50回以上、来店する人もいるそうです。ただし会員になれる人は限定されており、現在、会員待ちの人が2000名いる状態だといいます」(同・記者)

今後もこうした定額制サービスが増えていきそうな気配だ。


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