ナイアガラ…いや、悪魔城?

2018年1月に1万ドル(約110万円)を割ったとニュースになった仮想通貨「ビットコイン」ですが、この記事の執筆時点(2月6日)ではとうとう68万円付近(6250ドル付近)まで下落してしまいました。これにより、ビットコインは昨年10月頃の価格にまでその価値を落としたことになります。

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ここ数日の仮想通貨市場の下落について、米メディアのCNBCは、中国における仮想通貨に関する規制強化、ハッカーによる仮想通貨の盗難、取引市場での価格操作、JPモルガン・チェースやバンク・オブ・アメリカなどのクレジットカードによる仮想通貨の購入禁止、米証券取引委員会や米国商品先物取引委員会による取り組み…などをあげています。現状ではいいニュースがほとんどありません。

昨年には2万ドル(約220万円)近くを記録したビットコインですが、2009年の誕生後、数年間は1ビットコインが1ドル以下で取引されていたんです。その後にあまり使い道の広まらないまま2万ドルへの道を駆け上がったのですから、今後なにがおきてもおかしくはありません。

なお、ハッカーに大量の仮想通貨「NEM(ネム)」を盗まれた日本取引所の「コインチェック」はプレスリリース芸を繰り返すだけで、なかなか具体的な返金時期を明かしません。こちらは一体、どうなるんでしょうね……。


Image: shutterstock, XE.com
Source: CNBC

GIZMODO:https://www.gizmodo.jp/2018/02/bitcoin-60.html

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